書誌事項

最後の読書

津野海太郎著

(新潮文庫, 11491, つ-35-2)

新潮社, 2021.9

タイトル読み

サイゴ ノ ドクショ

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注記

単行本: 2018年刊

内容説明・目次

内容説明

目はよわり、記憶はおとろえ、蔵書は家を圧迫する。でも実は、老人読書はわるいことばかりではないよ—。鶴見俊輔、幸田文、須賀敦子…。長い歳月をたずさえて読む本は、豊かで新鮮なよろこびに満ちている。親しい仲間や敬愛する先達との別れを経験しながら、それでも本と出会い続けよう。本を読み、つくり、書いてきた読書人が、その楽しみを軽やかに綴る現状報告。読売文学賞受賞作!

目次

  • 読みながら消えてゆく
  • わたしはもうじき読めなくなる
  • 子ども百科のテーマパークで
  • 目のよわり
  • 記憶力のおとろえを笑う
  • 本を読む天皇夫妻と私
  • 蔵書との別れ
  • 手紙と映画館が消えたのちに
  • それは「歴史上の人物」ですか?
  • 古典が読めない!〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC09437662
  • ISBN
    • 9784101202822
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    338p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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