浄土の哲学 : 念仏・衆生・大慈悲心

書誌事項

浄土の哲学 : 念仏・衆生・大慈悲心

守中高明著

河出書房新社, 2021.8

タイトル別名

浄土の哲学 : 念仏衆生大慈悲心

タイトル読み

ジョウド ノ テツガク : ネンブツ シュジョウ ダイジヒシン

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注記

引用文献: p266-268

参考文献: p269-270

内容説明・目次

内容説明

他力とは自然であり、念仏は革命である。法然、親鸞、一遍の思考をスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズへと接続し新たな肯定する力を生み出しつつ、「未完了」としての「本願」の時間を開き、「悪人」、「非人」の再定義を通してマイノリティへの生成をうながし、風となった衆生たちの声で浄土コミューンを到来させる—災厄の時代に「他力」を根底から読みかえ、新たな変革の思考として甦らせる。

目次

  • 第1部 浄土と衆生—法然、親鸞、そして一遍へ(浄土という場;衆生とは誰か)
  • 第2部 他力の論理学(他力、あるいは自然;他力、あるいは無媒介の力)
  • 第3部 大慈悲の倫理学(念仏とマイノリティ;念仏と結び合い)
  • 第4部 浄土革命のほうへ(「立正安国」という問い;浄土コミューンの原理)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC09442301
  • ISBN
    • 9784309228259
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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