人文主義の系譜 : 方法の探究

書誌事項

人文主義の系譜 : 方法の探究

木庭顕著

法政大学出版局, 2021.8

タイトル別名

Studiorum humanitatis renovandorum gratia

タイトル読み

ジンブン シュギ ノ ケイフ : ホウホウ ノ タンキュウ

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注記

索引: p329-332

収録内容

  • 政治的・法的観念体系成立の諸前提
  • ヴァッラのウァッロー批判
  • マキャヴェッリ『マンドゥラーゴラ』の一解釈
  • アルパゴンの脅威
  • G.V.グラヴィーナのための小さな覚え書
  • ローマのポーコック
  • サヴィニーによる占有概念の構造転換とその射程
  • 三つの実証主義批判
  • アルナルド・モミッリャーノとエットレ・レーポレ

内容説明・目次

内容説明

今日の市民社会とデモクラシーの基礎をなす政治的・法的な観念体系は、ギリシャ・ローマの知的遺産を歴史の批判を通じて受け継ぐ「人文主義」の水脈から生まれた。ヴァッラやマキャヴェッリ、モリエール、グラヴィーナ、サヴィニーからポーコック、モミッリャーノにいたるまで、アンティクアリアンな知との格闘を続けてきた西洋の思想的営為をたどる。『誰のために法は生まれた』著者の真骨頂。

目次

  • 1 政治的・法的観念体系成立の諸前提
  • 2 ヴァッラのウァッロー批判
  • 3 マキャヴェッリ『マンドゥラーゴラ』の一解釈
  • 4 アルパゴンの脅威
  • 5 G.V.グラヴィーナのための小さな覚え書
  • 6 ローマのポーコック
  • 7 サヴィニーによる占有概念の構造転換とその射程
  • 8 三つの実証主義批判
  • 9 アルナルド・モミッリャーノとエットレ・レーポレ

「BOOKデータベース」 より

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