ファスター : 1930年代のモータースポーツカルチャー

書誌事項

ファスター : 1930年代のモータースポーツカルチャー

ニール・バスコム著 ; 吉野弘人訳

(フェニックスシリーズ, 127)

パンローリング, 2021.9

タイトル別名

Faster

How a Jewish driver, an American heiress, and a legendary car beat Hitler's best

タイトル読み

ファスター : 1930ネンダイ ノ モーター スポーツ カルチャー

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注記

参考文献: p493-498

内容説明・目次

内容説明

自動車が発明されて以来、スピードの記録は人々の想像力をかき立ててきた。1930年代は、ヒルクライム、サーキット、都市間ラリー、最速記録の挑戦など、あらゆる種類のレースが急速に増加していたが、開催のたびに惨事を伴う危険なものだった。それでも(だからこそ)人びとは熱狂し、その速さとエンジンの轟音を体感しようとサーキットに押し寄せた。本書は、当時のモータースポーツ界の内幕を再現したノンフィクション。自動車産業からの視点を通して、大戦へと突き進んでいったヨーロッパの様子が如実に伝わる。全編に散りばめられたレースシーンは圧巻。掲載写真多数。いまもなお、私たちを勇気づけてくれる不屈の挑戦者たちがここにいる。モーター・プレス・ギルドのベストブック・オブ・ザ・イヤー。ディーン・バチェラー賞の自動車ジャーナリズムの優秀賞受賞。

目次

  • 第1部(ザ・ルック;レインマスター;スピードクイーンと老ガリア人戦士)
  • 第2部(クラッシュ;一つのこと;影 ほか)
  • 第3部(ラリー;翼を開いたカブトムシ;「一〇〇万フランのドラマ」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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