有価証券法と民法の交錯
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書誌事項
有価証券法と民法の交錯
成文堂, 2021.8
- タイトル別名
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有価証券法と民法の交錯
- タイトル読み
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ユウカ ショウケン ホウ ト ミンポウ ノ コウサク
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収録内容
- 指図債権の裏書譲渡と権利移転的効力について
- 改正民法における「有価証券」
- 被裏書人欄の抹消と裏書以外の方法による手形債権の譲渡
- 手形法と民法の交錯
- ジュネーブ手形法統一条約の受容
- 手形偽造と表見代理
- 支払呈示期間経過後に支払場所にした呈示の効力
- 変造前の満期より後の日付で振出日が補充された約束手形の効力
- 支払に代えてなす手形行為と更改
- 神戸寅次郎博士の無因契約論
- 裏書の単純性とその機能
- 隠れた質入裏書の被担保債権の消滅と手形所持人の権利行使
- 書替後の手残手形と期限後裏書
- 原因債権の移転と人的抗弁
- 原因債権に対する差押・転付命令と人的関係に基く抗弁
- 手形とともに原因債権を譲り受けた手形所持人と人的抗弁
- 二重無権の抗弁が認められた事例
- 悪意の抗弁の成立
- 白地手形の保証人兼裏書人に対する手形金請求と権利の濫用
- 詐害行為による裏書の取消と隠れた取立委任裏書
- 手形の除権判決と善意取得者の権利
- いわゆる私製手形による手形訴訟が手形制度および手形訴訟制度の濫用〈悪用〉として却下された事例
内容説明・目次
目次
- 第1編 有価証券法と民法の交錯(指図債権の裏書譲渡と権利移転的効力について—民法四六九条論・序説;改正民法における「有価証券」 ほか)
- 第2編 手形法と民法の交錯(手形法と民法の交錯;ジュネーブ手形法統一条約の受容 ほか)
- 第3編 無因的法律行為と人的抗弁(支払に代えてなす手形行為と更改—民法五一三条二項後段の意義;神戸寅次郎博士の無因契約論—現代手形抗弁論のために ほか)
- 第4編 手形法と民事手続法の交錯(手形の除権判決と善意取得者の権利(最判平成一三年一月二五日民集五五巻一号一頁);いわゆる私製手形による手形訴訟が手形制度および手形訴訟制度の濫用(悪用)として却下された事例(東京地判平成一五年一〇月一七日判時一八四〇号一四二頁))
「BOOKデータベース」 より