オウムと731と新型コロナ : 時代の証人がみたバイオテロの真相

書誌事項

オウムと731と新型コロナ : 時代の証人がみたバイオテロの真相

中村明子著

薬事日報社, 2021.9

タイトル読み

オウム ト 731 ト シンガタ コロナ : ジダイ ノ ショウニン ガ ミタ バイオテロ ノ シンソウ

内容説明・目次

内容説明

細菌感染症の専門家として80歳半ばを越え今なお、後進育成にあたる中村明子氏が、旧日本軍731部隊、オウム真理教による細菌兵器製造などバイオテロの実態究明に関わった実体験を語る。未だ消えることのないバイオテロの恐怖と“感染症”について考える。

目次

  • 第1章 オウム真理教教団内で真面目に考えられていた「細菌戦」(サティアンの捜査に協力;人間“カナリヤ”なんですね!? ほか)
  • 第2章 中国でのペスト流行と日本軍による細菌戦(第二次世界戦争における細菌戦に関する裁判;原告側証人として ほか)
  • 第3章 バイオテロはなぜ無くならないか(細菌兵器が「貧者の核兵器」のわけ;細菌学・感染症の専門家育成が喫緊の課題 ほか)
  • 第4章 世界中を震撼させたスペインかぜ(100年前から「手洗い・うがい・マスク」)
  • 第5章 感染災害—COVID‐19の戦略(細菌、ウイルスと感染症;RNAウイルスの厄介な特徴 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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