不確実性の時代を元気に生きる
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不確実性の時代を元気に生きる
海鳴社, 2021.9
- タイトル読み
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フカクジツセイ ノ ジダイ オ ゲンキ ニ イキル
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内容説明・目次
内容説明
先行きが見えず、「世界」は不透明感を増している。気候変動と地球環境問題、コロナウイルスの蔓延、グローバル化の中で台頭する自国第一主義。貧富の格差、企業の先行きへの不安、AIやロボットに職場を追われるかもしれない未来、多くの人が現状に不安を抱えている。芝浦工大の前学長である著者は、広い視野からこうした問題に鋭く切り込んでいく。著者によれば、いつの時代も未来は予測不能である。そして重要なのは教育であり、自ら磨くことこそが「希望」であると説く。「日本の教育がダメ」とマスコミはマイナス面を強調するが、事実はそうではない。そのように述べる著者が導き出した答えが本書である。縦横無尽にある所では丁寧に、別の所では舌鋒説く、また心暖まる、勇気づけられる事例が紹介される、渾身の作。
目次
- 不確実性の時代
- クリティカルシンキング
- 教育立国日本
- ランダム・ウォーク—何もしなければ貧富の差は拡大する
- AIは人を超えるか
- デジタル・トランスフォーメーション
- ものづくりの心
- 星をみつける
- 人を元気にする力
- 才能とはなにか
- 持続可能な開発目標(SDGs)
- グローバル
- 教育の大切さ
「BOOKデータベース」 より