世紀の名作はこうしてつくられた : 「風と共に去りぬ」の原稿発掘から空前の大ベストセラーへ、著者による著作権保護のための孤軍奮闘
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世紀の名作はこうしてつくられた : 「風と共に去りぬ」の原稿発掘から空前の大ベストセラーへ、著者による著作権保護のための孤軍奮闘
一灯舎, 2013.9
第2刷
- タイトル別名
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Margaret Mitchell's Gone with the wind : a bestseller's odyssey from Atlanta to Hollywood
世紀の名作はこうしてつくられた : 風と共に去りぬの原稿発掘から空前の大ベストセラーへ著者による著作権保護のための孤軍奮闘
- タイトル読み
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セイキ ノ メイサク ワ コウシテ ツクラレタ : 「カゼ ト トモニ サリヌ」 ノ ゲンコウ ハックツ カラ クウゼン ノ ダイベストセラー エ、チョシャ ニヨル チョサクケン ホゴ ノ タメ ノ コグン フントウ
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注記
参考文献: 巻末p43-49
内容説明・目次
内容説明
「風と共に去りぬ」はアトランタの才能ある一文学少女によって書かれ、その魅力を見抜いたマクミラン社の執念の努力で初版から大成功をおさめた。著作権の法律が未整備の時代に、ミッチェルは翻訳権などを忍耐強く守り通す。本書は原作のたどった数奇の運命を読みやすく臨場感をもって描く。書簡を含む新たに入手可能となった資料を基に、ミッチェルの心境や、出版後に一躍有名になったことや次々に発生する著作権問題に翻弄されるミッチェル、そのミッチェルを支える人達、水面下での交渉、続編の誕生を巡る論争を描いて、世紀の名作に新たな魅力を与える一冊となっている。
目次
- 彼女には言い知れぬ魅力がある—一九〇〇年‐一九三五年八月
- 古き南部の原稿—一九三五年八月‐一九三六年一月
- 活字になった原稿—一九三六年二月‐三月
- 可能性に満ちた本—一九三六年四月‐五月
- 熱狂を煽る—一九三六年五月‐六月
- 大成功の狂騒の渦—一九三六年六月‐七月
- あの、風の本—一九三六年八月‐九月
- 名声へのとまどい—一九三六年秋
- 風と共に去りぬ社—一九三六年十二月‐一九三七年四月
- わが子を守る—一九三七年春‐十二月〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より