情報と国家 : 憲政史上最長の政権を支えたインテリジェンスの原点

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情報と国家 : 憲政史上最長の政権を支えたインテリジェンスの原点

北村滋著

中央公論新社, 2021.9

タイトル読み

ジョウホウ ト コッカ : ケンセイ シジョウ サイチョウ ノ セイケン オ ササエタ インテリジェンス ノ ゲンテン

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

我が国の情報機関や安全保障機構が抱える弱点と課題とは何か。警察官僚から官邸官僚へ。内閣情報官を経て、安倍晋三総理肝いりで創設した国家安全保障局(NSS)のトップを務め、9年半もの長きにわたり歴代政権の官邸舞台回しを担った著者が、我が国のインテリジェンスが抱える課題を多角的視点から論ずる。緊張が高まる米中対立の狭間で我が国が生き残る鍵、そして、経済安全保障の要諦は何か。それは正鵠を射たインテリジェンスに他ならない。

目次

  • 1章 情報と国家(ポスト・コロナのインテリジェンスの在り方;経済安全保障の視座 ほか)
  • 2章 我が国の情報機関の歴史的考察(最近の「情報機関」をめぐる議論の動向について;外事警察史素描)
  • 3章 フランスの情報機構(フランス国家警察情報部門(RG);フランスにおけるカルト教団問題の概要 ほか)
  • 4章 警察組織の変遷(中央省庁等改革と警察組織;警察法における「管理」の概念に関する覚書 ほか)
  • 5章 情報と行政(いわゆる犯行再現ビデオについて;犯行再現ビデオ補論—判例評釈「いわゆる犯行再現ビデオ」(東京高裁昭和六二年五月一九日判決) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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