文豪の愛した猫
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文豪の愛した猫
(イースト新書Q, Q075)
イースト・プレス, 2021.9
- タイトル読み
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ブンゴウ ノ アイシタ ネコ
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注記
主な参考文献: p190
内容説明・目次
内容説明
飼い猫をモデルに書いた連載小説で人生が好転した夏目漱石。捨て猫を放っておけないほどの繊細な一面があった三島由紀夫。生涯500匹の猫たちと暮らした大佛次郎。『キャッツ』でエンターテインメント界きっての人気者となったT・S・エリオット。名作を残した文豪たちは、いかにして人生さえも左右する猫と出会い、どのように愛し、いかにして別れを惜しんだのか。知られざる文豪の素顔を、愛猫と結んだ「絆の物語」から迫っていく。
目次
- 第1章 日本の文豪と猫(夏目漱石—世界に知られる歴史的猫文学を残した;谷崎潤一郎—美しくわがままな猫を熱狂的に愛した;内田百〓—愛猫が失踪し風呂も入らず泣き続けた ほか)
- 第2章 海外の文豪と猫(アーネスト・ヘミングウェイ—南国の豪邸で約60匹の「幸福の猫」と暮らした;エドガー・アラン・ポー—貧困の中で猫を抱いて暖をとっていた;マーク・トウェイン—30匹以上の愛猫にユーモラスな名前を命名 ほか)
- 第3章 猫の名作案内(どんぐりと山猫(宮沢賢治);猫(萩原朔太郎);どら猫観察記(柳田國男) ほか)
「BOOKデータベース」 より