儀礼と権力 天皇の明治維新

書誌事項

儀礼と権力 天皇の明治維新

ジョン・ブリーン著

(法蔵館文庫, [ブ1-1])

法藏館, 2021.9

タイトル別名

儀礼と権力 : 天皇の明治維新

儀礼と権力天皇の明治維新

タイトル読み

ギレイ ト ケンリョク テンノウ ノ メイジ イシン

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注記

平凡社 2011年刊を文庫化したもの

明治天皇の肖像あり

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「五ヶ条の御誓文」の誓祭、伊勢参宮や帝国憲法発布式、そして外交儀礼—。これらの場におけるダイナミックな儀礼的行為を通じて、自国のアイデンティティを保証する「万世一系の体現者」、そして列強と肩を並べる「文明的君主」として“振る舞う”明治天皇。これこそが革命期の日本における天皇の重要な役割だった!?日本の「近代」創出に天皇がはたした身体的役割を、従来と異なる儀礼論的アプローチから迫った画期的試み。

目次

  • 明治天皇を読む
  • 第1部 近代天皇と国家儀礼(孝明政権論—将軍の上洛と国家儀礼の再編成;天皇の権力—国家儀礼としての「五ヶ条の誓文」;明治天皇の外交)
  • 第2部 近代神社・神道の祭祀と儀礼(近代神道の創出—神仏判然令が目指したもの;神道の可能性と限界—大国隆正の神道論;神社と祭りの近代—官幣大社日吉神社の場合)
  • 付論 靖国—戦後の天皇と神社について

「BOOKデータベース」 より

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