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梁の武帝 : 仏教王朝の悲劇

森三樹三郎著

(法蔵館文庫, [も-1-1])

法藏館, 2021.9

タイトル読み

リョウ ノ ブテイ : ブッキョウ オウチョウ ノ ヒゲキ

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注記

参考文献略: p203-204

南朝年表: p206-207

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

六世紀中国、梁朝の初代皇帝として君臨した武帝は、長期にわたる安定した政権を維持し、南朝文化の盛世をもたらした。彼はまた中国史上、最も仏教信仰に篤い皇帝であり、自ら菩薩戒を受けて皇帝菩薩とも呼ばれた。しかし、侯景の侵入に遭い、王朝は呆気なく滅亡し、武帝は幽閉のまま餓死する。それは果たして「溺信」が招いた悲劇だったのか。類い稀な皇帝のドラマチックな生涯とその時代の精神を鮮やかに描き出した不朽の傑作。

目次

  • 1 序説
  • 2 六朝時代の性格
  • 3 武帝の生立ち
  • 4 武帝の政治
  • 5 梁代の文化と武帝の教養
  • 6 武帝と仏教
  • 7 梁の滅亡—侯景の乱

「BOOKデータベース」 より

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