書誌事項

日本古代文学入門

三浦佑之[著]

(角川ソフィア文庫, J107-3)

KADOKAWA, 2021.9

増補

タイトル読み

ニホン コダイ ブンガク ニュウモン

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注記

初版:幻冬舎 2006年刊

日本列島古代年表:p469〜475

内容説明・目次

内容説明

現代日本が抱えるさまざまな病根は、7、8世紀に萌芽した!?死への恐れ、衰えない肉体へのあこがれ、純愛やスキャンダル、殺人鬼の出現や親子の断絶…現代でも起こる出来事が『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』『日本霊異記』など約1300年前の古代文学に描かれている。国家の動きや権力の移動といった学校で習った歴史ではなく、ふつうの人びとが何を考えていたか、どのように暮らしていたかを読み解き照らす入門書。

目次

  • 第1章 異界を旅する
  • 第2章 女と男/男と女
  • 第3章 エロ・グロ・ナンセンス
  • 第4章 スクープされた事件
  • 第5章 揺らぐ列島、疲弊する人びと
  • 終章 苦悩する時代の物語

「BOOKデータベース」 より

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