飛花の章 : 平時子・巴御前ほか
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飛花の章 : 平時子・巴御前ほか
(集英社みらい文庫, ふ-1-27 . 源平姫||ゲンペイヒメ)
集英社, 2021.9
- タイトル読み
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ヒカ ノ ショウ : タイラ ノ トキコ トモエ ゴゼン ホカ
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注記
年表: p196-197
参考文献: p198
内容説明・目次
内容説明
平安時代末期。平清盛は武士として初めて政治の実権を握り、平家隆盛の時代を築き上げるが、源氏の棟梁・頼朝は「打倒平家」を掲げて挙兵する。清盛の妻で安徳天皇の祖母となった平時子。源義経の母・常磐御前。時子の妹で上皇の妻となった平滋子。武勇を馳せた女武者・巴御前。源頼朝の長女で初恋相手を想い続けた大姫。武家政権誕生の転換期を生きた5人の姫君の物語。小学上級・中学から。
目次
- 平時子—日本史上初の武家政権を作った平清盛の妻(夫・清盛が平家の棟梁となる—仁平3年(1153年);保元の乱—保元元年(1156年) ほか)
- 常盤御前—千人にひとりの美女と称された源義経の母(常盤、都でいちばんの美女となる—久安6年(1150年);平治の乱にて夫・源義朝を失う—平治2年(1160年) ほか)
- 平滋子—天皇の母となった平清盛の美しき義妹(滋子、後白河上皇に見初められる—永暦元年(1160年);滋子、皇子を産む—永暦2年(1161年) ほか)
- 巴御前—源平の戦いで武名を馳せた華麗なる女武者(巴、初陣を飾る—治承4年(1180年);倶利伽羅峠の戦い—寿永2年(1183年) ほか)
- 大姫—一途に初恋の人を想い続けた源頼朝の長女(父・頼朝が挙兵する—治承4年(1180年);大姫の婚約—寿永2年(1183年) ほか)
「BOOKデータベース」 より