イルカと心は通じるか : 海獣学者の孤軍奮闘記
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書誌事項
イルカと心は通じるか : 海獣学者の孤軍奮闘記
(新潮新書, 923)
新潮社, 2021.9
- タイトル読み
-
イルカ ト ココロ ワ ツウジルカ : カイジュウ ガクシャ ノ コグン フントウキ
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内容説明・目次
内容説明
イルカと話したい。しかし、著者には大きな弱点があった。大小かまわず船がダメ、泡を吹き、気絶したことも。これでは大海のイルカは追えない。ならば、「陸」のイルカの知能に迫ろう。水族館に通い続ける日々が始まった。ことばを教えるには、音か視覚か?シャチが実験に飽きた?そしてついに、シロイルカが「私」の名を呼んだ!?—孤軍奮闘の三十余年、変わり者扱いされながらたどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。
目次
- はじめに—研究すれば、イルカと話せる
- 1 イルカは案外、変な顔立ち
- 2 陸から海に戻ったイルカたち
- 3 イルカとクジラは何が違う?
- 4 絶海の孤島のミナミバンドウイルカ
- 5 水族館で飼う意味は
- 6 「眼球」を取りに行く
- 7 失業生活と「たけしの万物創世紀」
- 8 神経質なイルカ、ダンディなイルカ
- 9 実験に飽きられたら、どうするか
- 10 ナックが私の名を呼んだ
- 11 イルカから教わったこと
- おわりに—一日があと三時間長かったら
「BOOKデータベース」 より