転形期の世界 : パンデミックの後のビジョン
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転形期の世界 : パンデミックの後のビジョン
(PHP新書, 1277)
PHP研究所, 2021.9
- タイトル読み
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テンケイキ ノ セカイ : パンデミック ノ アト ノ ビジョン
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収録内容
- サステナビリティと成長を両立せよ / 柳井正述
- 「境界線なき時代」に生き残る企業 / 小林喜光述
- 日本は「世界一」の倫理国家だ / マルクス・ガブリエル述
- 「情報処理」に偏重する人類の愚 / 養老孟司述
- 現代版「直接民主主義」を構築せよ / 宇野重規述
- 環境問題を解決する資本主義 / レベッカ・ヘンダーソン述
- 「現代のルネサンス」へのヒント / 御立尚資, ヤマザキマリ述
- 新興ウイルスは何度も現れる / 仲野徹, 宮沢孝幸述
- 百年後の世界とヒューマン・サバイバル / 安宅和人著
- 「弱さの自覚」が開く生態学的紐帯 / 森田真生著
- 科学理解と「寛容」の精神を取り戻せ / 村上陽一郎著
- 変質する資本主義、変貌する会社 / 岩井克人著
- 文明の「二重転換」と日本の役割 / 中西寛著
- 「役に立たたない学問」が国を救う / 村山斉著
- 「夜の街」の憲法論 / 谷口功一著
- 日本は世界経済の強靭化に貢献を / 兼原信克著
内容説明・目次
内容説明
「サステナビリティと成長を両立させないと企業は生き残れない」と説く柳井正氏、「いまの人びとは自らの感覚で情報を得ようとせず、与えられた情報の処理に偏重している」と洞察する養老孟司氏、「『夜の街』の人びとの『経済的自由』が蔑ろにされている」と鋭く批判する谷口功一氏…。パンデミック、大国間競争の本格化、地球環境問題の深刻化など、人類は大きな曲がり角、いわば「転形期」の只中にいる。単なる過渡期というだけにとどまらず、矛盾や対立も併存する緊張状態にあるといえよう。この局面を乗り越えるための視座とビジョンを、各界の識者が提示する。
目次
- 第1部 転形期のビジョンを問う(サステナビリティと成長を両立せよ(柳井正);「境界線なき時代」に生き残る企業(小林喜光);日本は「世界一」の倫理国家だ(マルクス・ガブリエル);「情報処理」に偏重する人類の愚(養老孟司);現代版「直接民主主義」を構築せよ(宇野重規);環境問題を解決する資本主義(レベッカ・ヘンダーソン);「現代のルネサンス」へのヒント(御立尚資&ヤマザキマリ);新興ウイルスは何度も現れる(仲野徹&宮沢孝幸))
- 第2部 日本の針路を考える(百年後の世界とヒューマン・サバイバル(安宅和人);「弱さの自覚」が開く生態学的紐帯(森田真生);科学理解と「寛容」の精神を取り戻せ(村上陽一郎);変質する資本主義、変貌する会社(岩井克人);文明の「二重転換」と日本の役割(中西寛);「役に立たない学問」が国を救う;「夜の街」の憲法論(谷口功一);日本は世界経済の強靭化に貢献を(兼原信克))
「BOOKデータベース」 より