ぼくのがっかりした話
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ぼくのがっかりした話
（シリーズ再生の文学）
英明企画編集, 2021.8
- タイトル読み
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ボク ノ ガッカリ シタ ハナシ
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注記
原タイトル:Il romanzo delle mie delusioni
セルジョ・トーファノ略年譜・作品一覧:p141〜159
内容説明・目次
内容説明
落第生ベンヴェヌート少年は、家庭教師が勉強がわりに話すお伽噺に魅了され、一歩で３０ｋｍ進む魔法の靴を家庭教師から奪い、お伽話の世界の探検に出発する。しかしそこで出あうのは、没落したアラジン、赤ずきんの家で下男として働く狼など、お伽噺とはかけ離れた状況の登場人物ばかり！少年は夢の世界との落差にがっかりしつつ、後を追ってきた家庭教師とともに、城を追われたシンデレラの救出に向かうが…。イタリアの演劇人、挿絵画家として著名な鬼才による諧謔と皮肉に富む小説。本邦初訳。
「BOOKデータベース」 より