隠れた名君前田利常 : 加賀百万石の運営手腕
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書誌事項
隠れた名君前田利常 : 加賀百万石の運営手腕
(歴史文化ライブラリー, 533)
吉川弘文館, 2021.10
- タイトル別名
-
隠れた名君 : 前田利常 : 加賀百万石の運営手腕
- タイトル読み
-
カクレタ メイクン マエダ トシツネ : カガ ヒャクマンゴク ノ ウンエイ シュワン
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注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
父利家、兄利長の後を継ぎ、前田家三代当主となった利常。彼はいかにして加賀藩の基礎を揺るぎないものとしたのか。最晩年の藩政改革「改作法」に至る政治過程を解明。「一揆の国」の近世化を達成した生涯と業績を描く。
目次
- 一揆の国の藩政改革—プロローグ
- 藩公儀の立上げ(将軍の聟、藩主となる;隠居利長と藩公儀の継承)
- 家中統合と藩政確立(利常親政始まる;家中統合と知行制改革)
- 一揆の国での国づくり(分裂する本願寺と広がる寺檀関係;伝統信社再興と寺請寺檀制の導入)
- 利常の隠居と四代光高の治績(将軍家との蜜月と隠居;辣腕の隠居と光高の治績)
- 改作法の断行(「御開作」仰せ付け;「百姓成り立ち」と勤勉の要求 ほか)
- 一揆の国の近世化—エピローグ
「BOOKデータベース」 より