権記
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書誌事項
権記
(角川文庫, 22845 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ・クラシックス . 日本の古典||ニホン ノ コテン)
KADOKAWA, 2021.9
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
ビギナーズクラシックス
- タイトル読み
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ゴンキ
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 A4-7」の記載あり
略年表: p319-324
参考図書: p330-331
内容説明・目次
内容説明
天皇の側近である蔵人頭に抜擢され、一条天皇や東三条院、藤原道長の篤い信任を得て昇進を重ね、権大納言にまで上りつめた藤原行成。彼が書き残した摂関期の日記が『権記』である。宮廷の政治や儀式がこと細かく記録されており、当時の政務運営や権力中枢の深奥、秘事までが把握できる貴重な史料といえる。貴族たちの知られざる日常生活を記した興味深い出来事を厳選し、原文・現代語訳と書き下し文、コラムと解説を収載する。
目次
- 正暦二年(九九一) 地下人の眼差し
- 正暦三年(九九二) 行成、召問される
- 正暦四年(九九三) 中関白家の栄光
- 長徳元年(九九五) 蔵人頭に抜擢
- 長徳三年(九九七) 高麗との折衝
- 長徳四年(九九八) 藤原道長と一条天皇との連絡
- 長保元年(九九九) 藤原彰子入内・敦康親王誕生
- 長保二年(一〇〇〇) 藤原定子崩御
- 長保三年(一〇〇一) 浄土への思い
- 長保四年(一〇〇二) 妻と子の死〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より