山びとの記 : 木の国果無山脈
著者
書誌事項
山びとの記 : 木の国果無山脈
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2021.10
- タイトル別名
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山びとの記 : 木の国 : 果無山脈
- タイトル読み
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ヤマビト ノ キ : キ ノ クニ ハテナシ サンミャク
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内容説明・目次
内容説明
近代化により、伝統的な山の生業は一変し、高度経済成長を前に、林業は変容を迫られていた。「何千年も続いてきた歴史のそのような崖っぷちで、いわば山びとの最後の走者としての位置に、いま自分はおかれている」。先祖代々、炭焼きの家に生まれ育った著者が、山仕事のかたわら自らペンをとった。自叙伝であり、昭和の林業史をなす。昭和55年刊行の作品。
目次
- 序章 古窯の跡を訪ねて
- 第1章 炭焼きと植林
- 第2章 青春の西ン谷
- 第3章 果無山脈の主
- 第4章 十津川峡春秋
- 第5章 食物記
- 終章 果無山脈ふたたび
- 増補 新しい世紀の森へ
「BOOKデータベース」 より