七転びなのに八起きできるわけ

書誌事項

七転びなのに八起きできるわけ

浅暮三文著

柏書房, 2021.10

タイトル読み

ナナコロビ ナノニ ヤオキ デキル ワケ

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注記

主要参考資料: p228

内容説明・目次

内容説明

ことわざ・慣用句の矛盾や謎をミステリ作家が論理的に解明!?「ことばの隅」をつつく超絶エッセイ。

目次

  • 1 ことわざの謎は科学で解明できる(と思う)(「棚からぼた餅」が発生する傾きは八〜十五度だ。;「七転び八起き」はタイムトラベルか二人羽織りだ。 ほか)
  • 2 ことわざの謎は歴史学で解明できる(だろう)(「コロンブスの卵」はスパニッシュのゆで卵だった。;「藪から棒」な事態は京都祇園あたりが発祥だった。 ほか)
  • 3 ことわざの謎は生物学で解明できる(のかな)(「蛇に睨まれた蛙」は剣豪並みに強い。;「喉から手が出る」手は生物学的には舌だ。 ほか)
  • 4 ことわざの謎は社会学で解明できる(かしら)(「ハリネズミのジレンマ」は、そもそも起こらない。;「帯に短したすきに長し」は二・四〜三・二二メートル内の紐だ。 ほか)
  • 5 ことわざの謎は経済学で解明できる(はずだ)(「捕らぬ狸の皮算用」は一万五千円(内経費九百円)。;「爪に火を点す」とくさいだけで節約できない。 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC09963530
  • ISBN
    • 9784760154067
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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