戦間期日本陸軍の宣伝政策 : 民間・大衆にどう対峙したか

書誌事項

戦間期日本陸軍の宣伝政策 : 民間・大衆にどう対峙したか

藤田俊著

芙蓉書房出版, 2021.9

タイトル別名

戦間期日本陸軍の宣伝政策に関する研究

戦間期日本陸軍の宣伝政策 : 民間大衆にどう対峙したか

タイトル読み

センカンキ ニホン リクグン ノ センデン セイサク : ミンカン・タイシュウ ニ ドウ タイジ シタカ

注記

2019年3月に中央大学より博士号を授与された論文「戦間期日本陸軍の宣伝政策に関する研究」を加筆・修正したもの

事項索引: p298-304

人名索引: p305-308

収録内容
  • 視角と課題
  • シベリア出兵下の新聞操縦
  • 陸軍省新聞班の設立
  • 桜井忠温と軍事の大衆化
  • 済南事件の善後処置
  • 浜口内閣期軍制改革問題と「満二十五年陸軍記念日事業」
  • 満洲事変前後の陸軍宣伝
  • 日中戦争前後の陸軍宣伝
  • 戦間期の陸軍宣伝と民間・大衆
内容説明・目次

内容説明

総力戦対応に向けた国家総動員体制の確立に「宣伝」はどのような影響を与えたのか?陸軍の情報・宣伝政策と大衆化を牽引した新聞・雑誌・ラジオ・映画・展示等のメディアの関係性を分析。従来の研究では等閑視されてきた戦間期の陸軍・民間・大衆の相互関係を理解する枠組みを提示。

目次

  • 視角と課題
  • 第1部 軍事活動の多義化と大衆社会への順応—一九一八〜一九二九(シベリア出兵下の新聞操縦;陸軍省新聞班の設立;桜井忠温と軍事の大衆化;済南事件の善後処置)
  • 第2部 陸軍宣伝の変容と国策主導に向けた展開—一九三〇〜一九三九(浜口内閣期軍制改革問題と「満二十五年陸軍記念日事業」;満洲事変前後の陸軍宣伝;日中戦争前後の陸軍宣伝)
  • 戦間期の陸軍宣伝と民間・大衆

「BOOKデータベース」 より

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