せき越えぬ
著者
書誌事項
せき越えぬ
(新潮文庫, 11504,
新潮社, 2021.10
- タイトル読み
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セキ コエヌ
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注記
単行本: 2019年刊
主要参考資料: p[277]
収録内容
- せき越えぬ
- 氷目付
- 涼暮れ撫子
- 相撲始末
- 瓦の州
- 関を越える者
内容説明・目次
内容説明
東海道箱根の関所には、曰くありげな旅人が訪れる。離縁され故郷に帰る女。江戸から夜逃げをした夫婦…。実直な番士武藤一之介は、親友の騎山市之助から関所に関する法外な依頼をされる。一之介は逡巡するも決断する。友の人生の岐路に際し何もしないのは裏切りも同然。たとえこの身に害が及んでも必ず友を助けなければならない—。関所をめぐる人間ドラマを描いた圧巻の人情時代小説。
「BOOKデータベース」 より