刑務所の生活水準と行刑理論

著者

    • 大谷, 彬矩 オオタニ, アキノリ

書誌事項

刑務所の生活水準と行刑理論

大谷彬矩著

日本評論社, 2021.9

タイトル読み

ケイムショ ノ セイカツ スイジュン ト ギョウケイ リロン

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注記

学位論文 (九州大学, 2017年) を基にしたもの

索引: p251-254

参考文献一覧: p255-276

収録内容

  • 刑務所の生活水準を考えることの意味
  • 刑務所における生活水準の現状
  • 刑務所における生活水準をめぐる概念
  • 同一化原則の理論的検討
  • 明治・大正・昭和戦前期における社会との近接化の諸相
  • 戦後における「行刑の社会化」の展開
  • 行刑における「処遇」の変遷
  • 同一化原則前史
  • 同一化原則の萌芽と衰退
  • 再社会化思想の発展と同一化原則の定着
  • 連邦制度改革以降の同一化原則の発展
  • 処遇の位置付けの動向
  • 行刑における同一化原則の意義
  • 刑務所の生活水準モデルの構築
  • 生活水準の設定基準および正当化根拠に関する考察

内容説明・目次

目次

  • 刑務所の生活水準を考えることの意味
  • 第1編 刑務所の生活水準に関する理論的前提(刑務所における生活水準の現状;刑務所における生活水準をめぐる概念 ほか)
  • 第2編 日本における「行刑の社会化」(明治・大正・昭和戦前期における社会との近接化の諸相;戦後における「行刑の社会化」の展開 ほか)
  • 第3編 ドイツ行刑における社会との同一化原則(同一化原則前史—自由刑草創期から19世紀行刑改革まで;同一化原則の萌芽と衰退—ワイマール共和国期から第三帝国期まで ほか)
  • 第4編 「市民」としての受刑者像の確立に向けて(刑務所の生活水準モデルの構築;生活水準の設定基準および正当化根拠に関する考察)

「BOOKデータベース」 より

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