三島由紀夫自決考 : 昭和四十五年十一月二十五日・四十五歳の理由
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三島由紀夫自決考 : 昭和四十五年十一月二十五日・四十五歳の理由
幻戯書房, 2021.9
- タイトル別名
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三島由紀夫自決考 : 昭和四十五年十一月二十五日四十五歳の理由
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ ジケツコウ : ショウワ 45ネン 11ガツ 25ニチ 45サイ ノ リユウ
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注記
主要参考文献: p250-253
内容説明・目次
内容説明
文学的死か、政治的死か。長く問われてきた謎に迫る新解釈。没後半世紀を経て見出された答。最初の五年で武士の名に恥じぬ肉体をつくり、次の五年で右翼デビュー、最後の五年で私党を結成し、切腹を果たす—『葉隠』の哲学に基づく「十五年計画」とはなにか。
目次
- 第1章 終わりは始まり
- 第2章 奇妙な年齢
- 第3章 二つの『葉隠』論—『小説家の休暇』と『葉隠入門』
- 第4章 「芥川龍之介について」をめぐって
- 第5章 十五年計画
- 第6章 『剣』をめぐって
- 第7章 林房雄と三島由紀夫
- 第8章 楯の会とは
- 第9章 自己解説としての『三熊野詣』
- 第10章 二人の武士の自刃—晴気誠陸軍少佐と三島隊長
「BOOKデータベース」 より