優しい語り手 : ノーベル文学賞記念講演
著者
書誌事項
優しい語り手 : ノーベル文学賞記念講演
岩波書店, 2021.9
- タイトル別名
-
Czuły narrator
- タイトル読み
-
ヤサシイ カタリテ : ノーベル ブンガクショウ キネン コウエン
大学図書館所蔵 全103件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
ノーベル賞受賞記念講演と2013年の来日講演原稿の翻訳
収録内容
- 優しい語り手 = Czuły narrator, Nobel lecture / 小椋彩訳
- 「中欧」の幻影 (ファントム) は文学に映し出される : 中欧小説は存在するか = Fantom Europy Środkowej przegląda się w literaturze : czy istnieje powieść środkowoeuropejska? / 久山宏一訳
内容説明・目次
内容説明
嘘や憎しみにあふれた情報の断片を、共感や優しさによってつなげ、神話的な物語の力を蘇らせる「第四人称」の語りとは(「優しい語り手」)。絶えざる流浪、破局、全体主義を経験しながら、西欧の周縁で菌糸体のような独自の生育をとげた中欧文学の魅力とは(「「中欧」の幻影は文学に映し出される」)。細分化していく世界を「星座」的な形式で再構築する、新たな文学の可能性がここに開かれる—『プラヴィエクとそのほかの時代』『昼の家、夜の家』『逃亡派』のノーベル賞作家が語る、二つの講演。
目次
- 優しい語り手
- 「中欧」の幻影は文学に映し出される—中欧小説は存在するか
- 第四人称の語り手の未来—訳者あとがき
「BOOKデータベース」 より