反逆の神話 : 「反体制」はカネになる
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反逆の神話 : 「反体制」はカネになる
(ハヤカワ文庫, 8734 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF580)
早川書房, 2021.10
新版
- タイトル別名
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The rebel sell : why the culture can't be jammed
反逆の神話 : カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか
反逆の神話 : 反体制はカネになる
- タイトル読み
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ハンギャク ノ シンワ : 「ハンタイセイ」 ワ カネ ニ ナル
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注記
2014年9月にNTT出版より単行本として刊行された『反逆の神話 : カウンターカルチャーはいかにして消費文化になったか』に新たな序文と解説を付し新版として改題文庫化
解説: 稲葉振一郎
序文: 2020年フランス語版新版に寄せて
内容説明・目次
内容説明
ビートニク、ヒッピー、パンク。50年代から今日まで続くカウンターカルチャーの思想は、体制への反逆を掲げながらその実、快楽と「差異」への欲望を煽ってカネを生み、資本主義を肥らせているにすぎない—実効性なき「反体制」の欺瞞を哲学×経済学の見地から暴き出すとともに、ルールや規制によって社会を具体的に変えることを追求する里程標的名著。刊行15年を総括する序文1万字を付した新版。
目次
- 第1部(カウンターカルチャーの誕生;フロイト、カリフォルニアへ行く;ノーマルであること;自分が嫌いだ、だから買いたい;極端な反逆)
- 第2部(制服と画一性;地位の追求からクールの探求へ;コカ・コーラ化;ありがとう、インド;宇宙船地球号)
- 結論
- 後記
「BOOKデータベース」 より