古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎
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古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎
(宝島社新書, 623)
宝島社, 2021.10
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コダイ ゴウゾク ノ コウボウ ニ ヒメラレタ ヤマト オウケン ノ ナゾ
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主要参考文献: p246-247
Description and Table of Contents
Description
日本の古代ヤマト王権は大王を中心とし、有力氏族たちが連合して成立した政治権力だった。古代豪族がそれぞれのルーツに応じて専門の職能を持ち、ある種の合議制で王権を支えていたのだ。それゆえ時の大王と縁戚関係を結ぶことによって、大王を凌駕するような絶大な権力を誇る大豪族も現れた。彼らはどのようにして権力の座につき、歴史の中へと消えていったのか?その足跡が今に伝わる10大古代豪族の盛衰を徹底検証することで、日本のルーツを解き明かす。
Table of Contents
- 序章 古代豪族とは何か—豪族をめぐる基礎知識
- 第1章 葛城氏—葛城山の麓に盤踞した大王家最大のライバル
- 第2章 物部氏—独自の降臨伝承をもつ畿内の名門豪族
- 第3章 大伴氏—天皇の親衛隊を務めた軍事氏族
- 第4章 蘇我氏—謎も多い古代豪族の梟雄
- 第5章 忌部氏—宮廷神道を支えた祭祀氏族
- 第6章 吉備氏—ヤマト王権を脅かした瀬戸内の大豪族
- 第7章 出雲氏—オオクニヌシを祀りつづける出雲大社の宮司家
- 第8章 上毛野氏—朝鮮半島にも渡った東国の勇者たち
- 第9章 秦氏—始皇帝の末裔を称した渡来系豪族
- 第10章 中臣氏—多様な氏族の血脈をつないだ古代豪族の覇者
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