官報複合体 : 権力と一体化するメディアの正体
著者
書誌事項
官報複合体 : 権力と一体化するメディアの正体
(河出文庫, [ま22-1])
河出書房新社, 2021.10
- タイトル別名
-
官報複合体 : 権力と一体化する新聞の大罪
- タイトル読み
-
カンポウ フクゴウタイ : ケンリョク ト イッタイカ スル メディア ノ ショウタイ
大学図書館所蔵 全12件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
講談社 2012年刊を大幅に加筆、再編集し文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本メディアはなぜ政府の“広報係”にすぎないのか?一般的にメディアは、権力の監視役だといわれる。しかし、日本では権力の一部に組み込まれている。官僚機構に網目のように張り巡らされた記者クラブ中心の報道は、権力側のプレスリリースを垂れ流すだけの存在となっている。メディアと権力の癒着を示す様々な事件をもとに、その正体を暴く。
目次
- 市民目線を欠く日本の報道
- 「公益にかなう報道」とは何か
- 「リーク依存型取材」の罪
- 無意味な特ダネ競争
- 内部告発冬の時代
- 番犬ジャーナリズムの重要性
- 蔓延する推定有罪報道
- 権力を守る匿名報道
- 顔の見えない捜査官・裁判官
- 抗議デモと権力取材
- 官報複合体支える記者クラブ
- オフレコ記者懇談の罠
- 消費者の守護神
- 肉体労働者から知的労働者へ
- 1面トップ記事の条件
- ピュリツァーへの回帰
- エピローグ 私が日経新聞を辞めた理由
「BOOKデータベース」 より