アニメの輪郭 : 主題・作家・手法をめぐって
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アニメの輪郭 : 主題・作家・手法をめぐって
青土社, 2021.10
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アニメの輪郭 : 主題作家手法をめぐって
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アニメ ノ リンカク : シュダイ サッカ シュホウ オ メグッテ
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アニメの輪郭 : 主題・作家・手法をめぐって / 藤津亮太著
BC10455253
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アニメの輪郭 : 主題・作家・手法をめぐって / 藤津亮太著
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Contents of Works
- アニメに適さない題材、ファンタジー
- 不可視の世界/五感の世界
- テレビアニメが教えてくれた世界の名作
- 日本のアニメは家族をどう描いてきたか
- セカイ系と非セカイ系の狭間で
- 終わりの中で生きてゆく倫理
- 価値観の相対性を描く
- アニメーションにおける「演出」とは
- 岡田麿里、アニメーション監督は誰でもできるのか
- 「社会派」としての幾原邦彦
- 今敏の明晰な自意識
- 菅野よう子、「最も身近な批評」と呼ばれる音楽
- 庵野秀明の第二章、そしてシン・章へ
- 光は色、色は光、押井守の描き出す世界
- 記号と身体と内面
- 三次元化するキャラクター
- 漫画がアニメになるとき
- 漫画とアニメの距離
- 『昭和元禄落語心中』が描いた「音」の官能性
- あのころ僕らは友引高校に通いたかった
Description and Table of Contents
Description
『白雪姫』『サザエさん』『うる星やつら』『鋼の錬金術師』『輪るピングドラム』『パプリカ』『精霊の守り人』『シン・エヴァンゲリオン』…。フレームに浮かび上がるアニメのかたち。
Table of Contents
- 視点1 そこに何が描かれていたか—時代・主題をめぐって(アニメに適さない題材、ファンタジー—『白雪姫』『三匹の子ぶた』『まんが日本昔ばなし』『アルプスの少女ハイジ』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』『ライオンと魔女』;不可視の世界/五感の世界—『精霊の守り人』『指輪物語』『ロード・オブ・ザ・リング』『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『王立宇宙軍オネアミスの翼』『機動戦士ガンダム』;テレビアニメが教えてくれた世界の名作—『アルプスの少女ハイジ』『家なき子レミ』『フランダースの犬』『赤毛のアン』 ほか)
- 視点2 それは誰が描いたものなのか—監督・演出をめぐって(アニメーションにおける「演出」とは—『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』;岡田麿里、アニメーション監督は誰でもできるのか—『さよならの朝に約束の花をかざろう』『true tears』『風を見た少年』;「社会派」としての幾原邦彦—『輪るピングドラム』『ベルサイユのばら』『少女革命ウテナ』『ユリ熊嵐』 ほか)
- 視点3 それはどのように描かれたものなのか—アニメ・漫画・実写の界面をめぐって(記号と身体と内面—『トーキング・ヘッド』『男子高校生の日常』『STAND BY MEドラえもん』『ルパン三世』;三次元化するキャラクター—『ピンポン』『宇宙戦艦ヤマト』『ルパン三世』『ガッチャマン』『CASSHERN』『妖怪人間ベム』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『寄生獣』『釣りバカ日誌』『ミナミの帝王』『僕は友達が少ない』『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『のだめカンタービレ』『ヤッターマン』;漫画がアニメになるとき—『鉄腕アトム』『鋼の錬金術師』『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』『西遊記』『さすがの猿飛』『キャプテンハーロック』『ドラゴンボール』 ほか)
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