近代演劇の脈拍 : その受容と心性

書誌事項

近代演劇の脈拍 : その受容と心性

神山彰著

森話社, 2021.10

タイトル読み

キンダイ エンゲキ ノ ミャクハク : ソノ ジュヨウ ト シンセイ

大学図書館所蔵 件 / 68

この図書・雑誌をさがす

注記

人名索引: p375-387

収録内容

  • 演劇から見る森鷗外
  • 三木竹二の系族
  • 森鷗外のなかの依田学海と末松謙澄
  • 坪内逍遙の世紀末
  • 『め組の喧嘩』と『お祭佐七』の間
  • 鏡花劇の台詞の魅力
  • 二代目市川左団次の「セルフ・ヘルプ」
  • 「芝居見たまま」の魅力
  • 雑誌『新演芸』に見る大正演劇
  • 「声色」の時代
  • 「歌舞伎十八番」の近代
  • 天勝の「流し目」と新劇の「見下し目線」
  • 『沓掛時次郎』と股旅物
  • 戦中演劇への一視点
  • 「舞台美術」の成立と変容
  • 散切物の「ミナト・ヨコハマ」
  • 折口信夫の歌舞伎
  • 近代演劇の「実験」の系譜
  • 「三島歌舞伎」の記憶と「戦後」
  • 新派の光芒
  • 観客論としての「ファン雑誌」
  • 歌舞伎の戦後七十年
  • 国立劇場とその時代
  • 戦中・戦後派への追悼

内容説明・目次

目次

  • 1 森〓外と三木竹二に見る「演劇」(演劇から見る森〓外—「和魂洋才」の一面;三木竹二の系族—森家の人々の遊戯感覚 ほか)
  • 2 歌舞伎の世紀末(坪内逍遙の世紀末—『牧の方』と「みだれ髪」の時代;『め組の喧嘩』と『お祭佐七』の間—黙阿弥以後の「江戸歌舞伎」 ほか)
  • 3 大正・昭和戦前期の面影(雑誌『新演芸』に見る大正演劇;「声色」の時代—観客の記憶と伝承 ほか)
  • 4 戦後演劇の肉声(折口信夫の歌舞伎—肌自慢・悪声・表現力;近代演劇の「実験」の系譜 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ