失われた色を求めて
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書誌事項
失われた色を求めて
岩波書店, 2021.9
- タイトル読み
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ウシナワレタ イロ オ モトメテ
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収録内容
- 失われた色を求めて
- 私の色見本
- 染織史を歩く
- 染屋覚書
内容説明・目次
内容説明
鋭敏な色彩感覚に恵まれた眼と手を頼りに、国内はもとよりシルクロードからヨーロッパ大陸、アフリカ、南米まで、「失われた色を求めて」精力的に駆け回り、古の日本の色を現代に甦らせた植物染の第一人者、吉岡幸雄(1946‐2019)。色と染と織の世界を歯切れよい筆致で描いて多くの読者を獲得した著者が遺したエッセイのうち単行本未収録のエッセイで辿る染織の道、色彩に賭けた著者の情熱(カラー図版多数)。
目次
- 1 失われた色を求めて(古儀に準じて;薬師寺玄奘会 ほか)
- 2 私の色見本(生命の色‐赤;高貴な色‐紫 ほか)
- 3 染織史を歩く(卑弥呼の赤;絞 ほか)
- 4 染屋覚書(幼きころに見たもの;新年の彩鮮烈な赤 ほか)
「BOOKデータベース」 より