戦争の記憶と国家 : 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン

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戦争の記憶と国家 : 帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン

黒田賢治著

世界思想社, 2021.9

タイトル読み

センソウ ノ キオク ト コッカ : キカンヘイ ガ ミタ ジュンキョウ ト ボウキャク ノ ゲンダイ イラン

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注記

索引: p242-246

内容説明・目次

内容説明

1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。

目次

  • 第1章 中東の大国イランにおける「軍」
  • 第2章 勝者のいない戦争
  • 第3章 死の社会的転換装置としての「殉教」
  • 第4章 忘却と記憶の政治
  • 第5章 消費される「殉教文化」
  • 第6章 情動の政治と修復する未来

「BOOKデータベース」 より

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