やさしくない国ニッポンの政治経済学 : 日本人は困っている人を助けないのか
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やさしくない国ニッポンの政治経済学 : 日本人は困っている人を助けないのか
(講談社選書メチエ, 755)
講談社, 2021.10
- タイトル読み
-
ヤサシクナイ クニ ニッポン ノ セイジ ケイザイガク : ニホンジン ワ コマッテ イル ヒト オ タスケナイ ノカ
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注記
文献一覧: p109-113
内容説明・目次
内容説明
日本は「おもてなしの国」と言われ、自分たちでもそう思っています。ところが、「世界人助け指数」では、日本は126ヵ国中107位、そして「世界価値観調査」で「他国の人は信頼できる」と答えた人はオランダ15.4%、アメリカ8.1%に対して、日本はわずか0.2%。つまり、日本は他人にも他国にも「やさしくない国」なのです。では、昔からずっとそういう国だったのでしょうか。本書は、その真相を歴史的・社会的な視線で探っていきます。「自己責任」や「自助」が声高に叫ばれるこの国で、私たちはどこに向かっていくべきなのか—今こそ読むべき、この国の真実と希望がここにあります。
目次
- 序章 人にやさしくない、貧しい国ニッポン
- 第1章 他人を信頼しない日本人
- 第2章 そもそも、なぜ人は他人を助けるのか
- 第3章 日本人の社会参加
- 第4章 利己主義の社会的帰結
- 第5章 日本はベーシック・インカムを導入すべきか
「BOOKデータベース」 より