書誌事項

鎌倉殿と執権北条130年史

岡田清一 [著]

(角川文庫, 22897)

KADOKAWA, 2021.10

タイトル別名

角川ソフィア文庫

北条得宗家の興亡

タイトル読み

カマクラドノ ト シッケン ホウジョウ 130ネンシ

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注記

「北条得宗家の興亡」(新人物往来社, 2001年刊)を改題・大幅に加筆修正したもの

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I162-1」とあり

主な参考文献: p439-446

内容説明・目次

内容説明

鎌倉幕府を打ち立てた源頼朝が没すると、政治の実権を握ったのは北条一族だった。有力御家人を次々に排除し、揺るぎない権力を築き上げていく。義時の執権就任による地位の確立から、朝廷と兵刃を交えた承久の乱、泰時の御成敗式目制定と評定衆による合議制、時宗によるモンゴルとの交戦を経ながら、なぜ130年にわたって勢力を維持できたのか。敗れた御家人や朝廷の思惑にも注目しながら、執権北条氏の新たな像を提示する。

目次

  • 第1章 梶原氏と比企氏
  • 第2章 北条時政と畠山重忠
  • 第3章 北条義時と和田義盛
  • 第4章 北条義時と後鳥羽上皇
  • 第5章 北条泰時の政治
  • 第6章 北条時頼と三浦一族
  • 第7章 北条時宗と安達泰盛
  • 第8章 北条貞時と安達氏
  • 第9章 北条高時と足利氏・新田氏
  • 補論 幕府と官僚

「BOOKデータベース」 より

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