親密なるよそ者 : スチュアート・ホール回想録

書誌事項

親密なるよそ者 : スチュアート・ホール回想録

スチュアート・ホール, ビル・シュワルツ著 ; 吉田裕訳

人文書院, 2021.10

タイトル別名

Familiar stranger : a life between two islands

親密なるよそ者 : スチュアートホール回想録

タイトル読み

シンミツナル ヨソモノ : スチュアート・ホール カイソウロク

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注記

原著初版ペンギン版 (Allen Lane, 2017) の全訳

内容説明・目次

内容説明

文化を権力との闘争の現場として研究するカルチュラル・スタディーズの土台をつくりあげた思想家、スチュアート・ホール。1930年代ジャマイカの中産階級の家庭で生まれたのち、宗主国イギリスへ。植民地・人種・階級をめぐって揺れる帝国主義末期のイギリスを分析しながら、脳裏には常にジャマイカの記憶があった。人種的、文化的、そして政治的自由を思索したホールの青年期がはじめて明かされる半生記。

目次

  • 第1部 ジャマイカ(植民地の情景、植民地の臣民;ふたつのジャマイカ ほか)
  • 第2部 ジャマイカを離れて(近代に徴用されて)
  • 第3部 幻想への旅(オックスフォードとの出会い—ディアスポラ的自我の形成;カリブ海地域からの移民—ウィンドラッシュ世代)
  • 第4部 移行地帯(故郷としてのイングランド;政治)

「BOOKデータベース」 より

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