ネガティヴ・イメージの心理臨床 : 心の現代的問題へのゼロベース・アプローチ
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書誌事項
ネガティヴ・イメージの心理臨床 : 心の現代的問題へのゼロベース・アプローチ
創元社, 2021.10
- タイトル別名
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ネガティヴイメージの心理臨床 : 心の現代的問題へのゼロベースアプローチ
- タイトル読み
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ネガティヴ・イメージ ノ シンリ リンショウ : ココロ ノ ゲンダイテキ モンダイ エノ ゼロ ベース・アプローチ
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注記
引用・参考文献: p303-311
収録内容
- 心理臨床における現代的問題
- 心理療法におけるエビデンスとは何か
- 心理学と心理療法に通底する精神
- ユングの心の概念と心的危機論の再検討
- 心の現代的問題とゼロベース・アプローチ
- ネガティヴ・イメージへのアプローチ
- ネガティヴ・イメージの事例. 3 "ある"のに見えない
- ネガティヴ・イメージの事例. 4 "わからない"ように見える
- ネガティヴ・イメージの事例. 5 "通じない"ように見える
- ネガティヴ・イメージの事例. 6 "死"のイメージ
- ネガティヴ・イメージの事例. 7 "妄想"のイメージ
内容説明・目次
内容説明
近年、心理臨床の現場で、主体性や内面性に乏しく、自我に脆弱性を抱えたクライエントが増えていると言われる。こうした見方の背後に潜む社会的価値観や専門的理解の問題点を理論と事例の両面から詳細に検討し、主体性や内面性の成立を前提としない、“ゼロベース”でクライエントに向き合うアプローチを提言する。
目次
- 第1部 ネガティヴ・イメージへの視座—理論を通じての検討(心理臨床における現代的問題—内面性アプローチは通用しないのか?;心理療法におけるエビデンスとは何か—リニア性を超えるエビデンスを求めて;心理学と心理療法に通底する精神;ユングの心の概念と心的危機論の再検討—ネガティヴ・イメージの事例1:中年期危機;心の現代的問題とゼロベース・アプローチ—ネガティヴ・イメージの事例2:アスペルガー症)
- 第2部 ネガティヴ・イメージへのアプローチ—事例を通じての検討(ネガティヴ・イメージへのアプローチ;ネガティヴ・イメージの事例3:“ある”のに見えない;ネガティヴ・イメージの事例4:“わからない”ように見える;ネガティヴ・イメージの事例5:“通じない”ように見える;ネガティヴ・イメージの事例6:“死”のイメージ ほか)
「BOOKデータベース」 より