書誌事項

タリバン復権の真実

中田考著

(ベスト新書, 611)

ベストセラーズ, 2021.10

タイトル別名

タリバン : 復権の真実

タイトル読み

タリバン フッケン ノ シンジツ

注記

アフガニスタン戦乱の近現代史 (年表): p12-13

内容説明・目次

内容説明

「本書では、アフガニスタンでのフィールドワークによって培った筆者の知見とタリバン幹部との個人的な議論を踏まえて、タリバンの誕生から今日に至るまでの思想と行動を彼らの視点に寄り添う形で分かりやすく整理した。ついでタリバンの復活が持つ地政学的、文明論的意味を解き明かし、アメリカの覇権が終わった世界と日本がタリバンといかに関わっていくべきか、について筆者の私見を述べる」(「序」より抜粋)これまでのタリバンに対する常識や偏見を覆す、待望の書。

目次

  • 序 タリバンの復活とアメリカの世紀の終焉
  • 第1部 タリバン政権の復活(タリバンについて語る;アフガニスタンという国;アメリカ・タリバン和平合意;イスラーム共和国とは何だったのか;タリバンとの対話 ほか)
  • 第2部 タリバンの組織と政治思想(翻訳解説;「イスラーム首長国とその成功を収めた行政」(翻訳);「タリバン(イスラーム首長国)の思想の基礎」(翻訳))
  • 跋 タリバンといかに対峙すべきか
  • 解説 欧米諸国は、タリバンの何を誤解しているのか?
  • 付録 アフガニスタンの和平交渉のための同志社イニシアティブ

「BOOKデータベース」 より

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