20世紀知的急進主義の軌跡 : 初期フランクフルト学派の社会科学者たち

書誌事項

20世紀知的急進主義の軌跡 : 初期フランクフルト学派の社会科学者たち

八木紀一郎 [著]

みすず書房, 2021.10

タイトル別名

20世紀知的急進主義の軌跡 : 初期フランクフルト学派の社会科学者たち

タイトル読み

20セイキ チテキ キュウシン シュギ ノ キセキ : ショキ フランクフルト ガクハ ノ シャカイ カガクシャ タチ

注記

人名索引: 巻末p[i]-v

参考文献: 巻末p[vii]-xxi

内容説明・目次

内容説明

マルクス主義の学術拠点として誕生した「社会研究所」。彼らは世界大の政治の渦の中で生き、理論を構築した。「暗い時代」を潜り抜けた挑戦と思考は今、何を語るか。

目次

  • 第1章 初期フランクフルト社会研究所のマルクス主義と政治
  • 第2章 創設者 フェーリクス・ワイル
  • 第3章 研究所の執事役 フリートリッヒ・ポロック
  • 第4章 異邦人 ヘンリーク・グロスマン
  • 第5章 越境者 カール・A.ウィットフォーゲル
  • 第6章 闇をまとった学究 リヒアルト・ゾルゲ
  • 補遺 イソップのことばとしての“社会研究”—日本と欧州をつないだマルクス主義

「BOOKデータベース」 より

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