語りから学ぶ法社会学 : 声の現場に立ち会う Learning from Narratives:Stepping Stones to Law and Society
著者
書誌事項
語りから学ぶ法社会学 : 声の現場に立ち会う
北大路書房, 2021.10
- タイトル読み
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カタリ カラ マナブ ホウシャカイガク : コエ ノ ゲンバ ニ タチアウ
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内容説明・目次
内容説明
大川小津波訴訟、職場喫煙、育児と仕事、殺人事件遺族。当事者のリアルな語りを手がかりに、人びとの視点から法と社会の関わりを考える法社会学の実践教材。
目次
- 第1部 命を守る声とからだ—大川小学校津波訴訟(会見場での母親の声;無音の声—ほら、カラダが語ってる;子どもたちを呼び戻す弁護士の声—証人尋問)
- 第2部 共同体のなかの語り—喫煙をめぐる職場秩序(共同体に生きる声;権利の声と対話の遮断;脱人格化のvoice戦略;共同体の急所〈恥〉を衝く声)
- 第3部 理不尽に対処する声—女性と仕事(権利があっても、使えない;慣用句としての声;問題解決の“話法”〈いま・ここ〉のあなたと私;何気ない一言の衝撃—男性の育休取得)
- 第4部 犯罪被害者遺族の語り—加害者との関わりという課題(死刑を求める声、迷う身体;圧倒的孤独から対面の癒しへ)
- 第5部 まとめ—語りに向かう声とからだ(出会い方のマネジメント)
「BOOKデータベース」 より