書誌事項

芭蕉の風景

小澤實著

(澤俳句叢書, 第30篇)

ウェッジ, 2021.10

タイトル読み

バショウ ノ フウケイ

注記

主要参考文献: p370

内容説明・目次

内容説明

21世紀の日本に芭蕉を訪ね歩いた20年、ここに完結。いよいよ円熟する芭蕉の俳諧、旅もクライマックスの「おくのほそ道」から終焉の地、大阪へ。2000年から約20年にわたり、狂おしいほどの熱情で芭蕉の旅を追いかけた俳人・小澤實のライフワーク。句集未収録の約240句を収録。

目次

  • 第5章 おくのほそ道(鮎の子のしら魚送る別哉;行春や鳥啼魚の目は泪;糸遊に結つきたる煙哉 ほか)
  • 第6章 上方漂泊の頃(うきわれをさびしがらせよ秋の寺;たふとさにみなおしあひぬ御遷宮;硯かと拾ふやくぼき石の露 ほか)
  • 第7章 晩年の世界(麦の穂を便につかむ別かな;どむみりとあふちや雨の花曇;さみだれの空吹おとせ大井川 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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