おまわりさんと招き猫 : あやかしの町のふしぎな日常
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書誌事項
おまわりさんと招き猫 : あやかしの町のふしぎな日常
(ことのは文庫)
マイクロマガジン社, 2021.10
- タイトル読み
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オマワリサン ト マネキネコ : アヤカシ ノ マチ ノ フシギ ナ ニチジョウ
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収録内容
- おいでませ、かつぶし町
- 迷子と口下手
- ジュブナイル
- 大騒ぎはお断り
- 夏に至る
- わだつみの石
- キュウリ泥棒
- 狐の社の神隠し
- 憧憬、そして今
- おまわりさんと招き猫
- 土地神様と油揚げ
内容説明・目次
内容説明
海辺の下町商店街・かつぶし町の交番に赴任した、おまわりさんの小槇悠介。この交番にはずっと昔から、人の言葉を話す謎の猫・おもちさんが住み着いている。「相手の声を聞こうとする気持ちさえあれば、案件なんとかなるものですにゃ」町の人々から愛されるおもちさんは、触ると願いが叶うとか、おやつをあげるといいことがあるとか、いろいろな言い伝えがあるらしい。でもそれが本当かどうかは誰も知らない。そんな彼らの周りには、優しい町の人々だでなく、さまざまなあやかしたちの姿もあって—。百鬼夜行に巻き込まれたり、河童に恩返しされたり、突然の神隠しもあり!?人と人ならざるモノのあわいで起こる、ふしぎで優しい物語。
「BOOKデータベース」 より