公害スタディーズ : 悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ
著者
書誌事項
公害スタディーズ : 悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ
ころから, 2021.10
- タイトル別名
-
公害スタディーズ : 悶え哀しみ闘い語りつぐ
- タイトル読み
-
コウガイ スタディーズ : モダエ、カナシミ、タタカイ、カタリツグ
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注記
おすすめブックリスト: p200-201
本書関連公害年表: p202-205
内容説明・目次
内容説明
日本の公害13例を独自の視点でカテゴライズ。公害をめぐるさまざまな立場からの語りを収録。公害探究の「学び」実践例を公開。全国の公害資料館リスト&ブックリスト付き。
目次
- 第1部 出会う(生きることの危機 様々な公害(大気汚染—“公害からの問いかけ” 住民の被害の訴えが巨大企業を動かす;水俣病—“公害からの問いかけ”命の循環が断たれた事件;新潟水俣病—“公害からの問いかけ”語れない被害—差別・偏見;イタイイタイ病—“公害からの問いかけ”世界史に記録される日本の公害病認定第1号;カネミ油症—“公害からの問いかけ”被害者を被害者として扱うとはどういうことなのか?;化学物質過敏症—“公害からの問いかけ”見えない「公害」—物言えぬ被害者達;地盤沈下—“公害からの問いかけ”人口密集地の地盤沈下は「公害」ではない?;軍事基地—“公害からの問いかけ”軍事活動による国家安全保障は必要なのか?;アスベスト—“公害からの問いかけ”アスベストから見える世界は今;三井三池炭じん爆発—“公害からの問いかけ”労働災害と公害は連続している;福島原発事故—“公害からの問いかけ”「ふるさとの再生」とは何か;足尾鉱毒事件—“公害からの問いかけ”田中正造の文明観に学ぶ;薬害スモン—“公害からの問いかけ”薬害の記憶を伝えるために);語られた公害(患者の立場から—良子死んでくれるな;患者会の立場から—苦しみを分かち合い、共に闘う全国の公害被害者;医師の立場から—公害疾患イタイイタイ病は今もなお続く;支援者の立場から—新潟水俣病の地域で生きて 文化をつくる;行政の立場から—人に向き合う、歴史に向き合う、いのちに向き合う;企業の立場から—イタイイタイ病の加害企業として信頼を取り戻すために;農業者の立場から—土呂久から未来の子ども達へ))
- 第2部 向き合う(公害を探究する学び(公害をどう学んでいくか?—公害を自分のこととする“深い学び”;公害の記録を読む—私が記録に問いかけると、記録も私に問いかける;視聴覚メディアを利用する—公害と“私”をつなぐ;参加型学習を行う—人権の学びを創り、知識の意味を問い直す;公害を調査する—「学ぶこと」と「望ましい社会をつくること」;話を聴く—言葉にならない声を聴く想像力;スタディツアーに参加する—参加、体験、交流から学び合う;公害資料館への招待—多様な学びが出会う場);公害と生きる(被害者と加害者のキャッチボール;佐伯と土呂久 公害の学びが導く地域づくり;「忘却の文化」から「記憶・学びの文化」へ;公害は「問い」である;共に生きることのできる社会を目指して;公害資料館を学びの入り口に);あとがき—未来へ語りつぐ;著者紹介
「BOOKデータベース」 より