謎解き「後三年記」
著者
書誌事項
謎解き「後三年記」
無明舎出版, 2021.7
- タイトル別名
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謎解き後三年記
- タイトル読み
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ナゾトキ ゴサンネンキ
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
後三年合戦(1083〜1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、欠失部の内容や史実の省略、隠蔽、歪曲の有無にまで踏み込み、謎に満ちた合戦の真相に迫る!(巻末に『後三年記』本文テクスト収載)。
目次
- 第1章 『後三年記』の謎(清原氏の通字が「武」から「衡」に変わったのは?また、藤原氏が「衡」を踏襲したのは?;鎮守府将軍清原貞衡の名が出て来ないのは?;荒川太郎が二人いるのは? ほか)
- 第2章 『絵詞』の謎(上巻第一段 下手方向に向かう武者の一行は、金沢柵に向う武衡・家衡方の軍勢か?;上巻第二段 柵内の建物の縁先で指図する態で立つ武者は誰で、何を指図しているのか?;上巻第五段 紅葉した木や岩山の陰で集う兵たちは何をしているのか? ほか)
- 第3章 金沢柵はどこ?(金沢城跡説への疑問;長岡森説;金沢城跡説否定論の検証の必要性)
「BOOKデータベース」 より