月をみていた人紀貫之
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月をみていた人紀貫之
郁朋社, 2021.8
- タイトル読み
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ツキ オ ミテ イタ ヒト キノ ツラユキ
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注記
参考文献: p281-285
内容説明・目次
内容説明
和歌、物語、日記文学等、日本の文芸の源流そのものを構築した紀貫之を、歴史の表舞台から消された紀氏の実像検証により再評価する。
目次
- 第1部 紀氏について(祖神スサノオから大和朝廷成立まで;「倭の五王」時代「内の紀」の国盛から「外の紀」の勃興へ;飛鳥時代前夜の混迷 継体天皇から欽明天皇まで;「乙巳の変」暗転した飛鳥;中臣鎌足の実像と入鹿暗殺;『万葉集』の証言;紀貫之までの二百年;「ならのみかど」平城天皇;摂関政治始動 清和天皇 陽成天皇;『古今和歌集』成立 宇多天皇)
- 第2部 紀貫之がなしとげたこと(紀貫之の生涯;『万葉集』;『古今和歌集』;『伊勢物語』;『竹取物語』;『後撰集』;『土佐日記』;『新選和歌集』;紀貫之がなしとげたこと)
「BOOKデータベース」 より