父のビスコ
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父のビスコ
小学館, 2021.10
- タイトル読み
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チチ ノ ビスコ
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内容説明・目次
内容説明
「柔らかい宝石を食べている心地がする」父の死に接してから、かつて過ごした倉敷の時間や場所がいっそう親しく身辺にまとわりつくようになった。「旅館くらしき」創業者による名随筆を同時収録。三世代の記憶を紡ぐ初めての自伝的エッセイ集。
目次
- 1(父のどんぐり;母の金平糖;風呂とみかん;冬の鉄棒;白木蓮の家)
- 2(ピンクの「つ」;ばらばらのすし;ふ、ぷかり;やっぱり牡蛎めし;「悲しくてやりきれない」;「四季よ志」のこと;饅頭の夢)
- 3(おじいさんのコッペパン;すいんきょがでた;眠狂四郎とコロッケ;インスタント時代;ショーケン一九七一;ミノムシ、蓑虫)
- 4(「旅館くらしき」のこと;『倉敷川 流れるままに』畠山繁子著より)
- 5(流れない川;民藝ととんかつ;祖父の水筒;場所;父のビスコ;支流 あとがきに代えて)
「BOOKデータベース」 より