渡された言葉 : わたしの編集手帖から
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渡された言葉 : わたしの編集手帖から
本の泉社, 2021.10
- タイトル読み
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ワタサレタ コトバ : ワタシ ノ ヘンシュウ テチョウ カラ
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内容説明・目次
内容説明
出版社に勤務すること40年、出会いの中で心に刻まれた言葉とは何であったか。エピソードの数々から、人と時代の熱気が浮かび上がる。
目次
- 「ここまで調べたけれどわからない」(青木和夫)
- 「“友だち”ではなく“友人”だった」(田中〓・佐原真)
- 「みんなが反対すれば止めさせられる」(阿波根昌鴻)
- 「『大往生』はラジオ本なのだ」(永六輔)
- 「工夫すべきことは果てがない」(六代目嵐芳三郎)
- 「見えない飢餓にボールをぶつける」(阿久悠)
- 「裏日本独立論はありえない」(古厩忠夫)
- 「“越境”する旅人の歌を追って」(姜信子)
- 「どの人の声もその人にしかない響きがある」(関屋晋)
- 「写楽が大先輩」(山藤章二)
- 「打ち合わせと称する酒席を重ねて」(矢野誠一)
- 「雑談のなかから作品は生まれる」(鈴木敏夫)
- 「勉強は楽しんでやるものだ」(井波律子)
- 「おどおどしながら、退かず」(小室等)
- 「だあれがいくさだなんてすもだば」(伊奈かっぺい)
- 寧楽の逸民—田中琢さんの身の処し方
- わびあいの里—阿波根昌鴻さんの生活と思想
- 『漫画映画の志』のこと—高畑勲さん追悼
- 『君が戦争を欲しないならば』—高畑勲さんのブックレットを読む
- 「伝える」ことを「伝わる」かたちに—永六輔さんの語りをめぐって
- あとがき
「BOOKデータベース」 より