明治憲法下の治安法制と市民の自由

著者

書誌事項

明治憲法下の治安法制と市民の自由

(渡辺治著作集, 第2巻)

旬報社, 2021.11

タイトル読み

メイジ ケンポウカ ノ チアン ホウセイ ト シミン ノ ジユウ

大学図書館所蔵 件 / 2

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「政治的自由」をめぐる明治憲法と日本国憲法との違いは何か。天皇制国家の専制的性格を明治憲法の構造、治安維持法の成立過程とその果たした役割から明らかにする。戦前の緊急事態法制と現在の改憲問題を論じた第3部「緊急事態法制の展開」は書き下ろし。

目次

  • 1 明治憲法下の市民的自由(明治憲法の構造と市民的自由;戦前日本における政治的自由をめぐる攻防—自由主義憲法学・憲法思想の挑戦と限界)
  • 2 治安維持法の成立と展開(治安維持法成立史論—一九二〇年代における天皇制国家の治安法制再編成をめぐって;治安維持法の成立をめぐって;ファシズム期の言論統制と治安維持法—記事差止、目的遂行罪と転向政策)
  • 3 緊急事態法制の展開(近代日本における緊急権発動の歴史と現代改憲)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC10586604
  • ISBN
    • 9784845117161
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    14,460p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 親書誌ID
    ページトップへ