音と耳から考える : 歴史・身体・テクノロジー Reflecting on an ear for sound : history, embodiment and technology
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書誌事項
音と耳から考える : 歴史・身体・テクノロジー = Reflecting on an ear for sound : history, embodiment and technology
アルテスパブリッシング, 2021.10
- タイトル別名
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音と耳から考える : 歴史身体テクノロジー
- タイトル読み
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オト ト ミミ カラ カンガエル : レキシ・シンタイ・テクノロジー
大学図書館所蔵 件 / 全134件
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注記
参考文献あり
収録内容
- 響きを聴く
- ちんどん屋の「響き」から考える : 日本と英語圏の音研究/サウンド・スタディーズ / 阿部万里江 [執筆]
- 聞きえないものを聞く : 水面下の音がもたらす知覚と想像力 / 岡崎峻 [執筆]
- ベトナムの一弦琴「ダンバウ」の音響 : 一つの音の限界から / 昼間賢 [執筆]
- 祭祀芸能における〈音と超越性〉 / 春日聡 [執筆]
- 「古代」の音 / 鈴木聖子 [執筆]
- 聞こえてくる音
- 鈴木鼓村『耳の趣味』を読む / 齋藤桂 [執筆]
- 浅草興行街における小芝居の音 / 土田牧子 [執筆]
- 戦前の騒音問題 : テクノロジーと生活の軋む音 / 細川周平 [執筆]
- 規制管理される音 : 東京と福島 / リチャード・チェンホール, タマラ・コーン, キャロリン・S. スティーヴンズ [執筆]
- 騒音と「法悦境」のあいだに : 山田耕筰の音と耳 / 栫大也 [執筆]
- 戦前期昭和の音響メディア
- 方法としての音 : フィールド・スタジオ録音の「共創的近代」論序説 / 山内文登 [執筆]
- 感性史のなかの戦争 : 音響学者・田口泖三郎にとっての「音と戦争」 / 渡辺裕 [執筆]
- 大大阪のラジオ放送 : 文化と文明のはざまで / 長﨑励朗 [執筆]
- フィールドレコーディング作品とその文脈 / 柳沢英輔 [執筆]
- 音が作る共同体
- 昭和前期の松沢病院にみる「慰楽」 : 治療と日常のあいだに響く音 / 光平有希 [執筆]
- 旅するオーディエンス : 温泉地の聴取環境考 / 葛西周 [執筆]
- 有線放送電話の声空間 : 秦荘有線放送の場合 / 細馬宏通 [執筆]
- 芸能化の文脈
- 信号音から民俗音楽へ : 諏訪地方におけるラッパ文化の生成 / 奥中康人 [執筆]
- 太鼓音楽の伝承と創作 : 小口大八の活動を中心に / 中原ゆかり [執筆]
- 芸能になる・スポーツになる : 中国龍舞の音をめぐる価値の変容について / 辻本香子 [執筆]
- おわら風の盆の夜を聞く / 長尾洋子 [執筆]
- 鼓膜の拡張
- スコット・ド・マルタンヴィルの業績を再検討する / 福田裕大 [執筆]
- 電話は耳の代わりになるか? : 身体の代替性をめぐる音響技術史 / 秋吉康晴 [執筆]
- 拡声器の誕生 : 電気音響技術時代における拡声の技術史と受容史 / 福永健一 [執筆]
- みずからの「きこえ」 : イヤフォンによる「聴力」と「補聴器」 / 瀬野豪志 [執筆]
- 「口と耳のあいだで」 / 伊藤亜紗 [執筆]|クチ ト ミミ ノ アイダ デ
- フィジカル・リスニング : 聞こえない身体による聴取 / 木下知威 [執筆]
- ステレオの時代
- 見えるものと見えないもの : 初期ステレオ経験の「語り」をめぐって / 福田貴成 [執筆]
- 市民による音づくり : 映画評論家、荻昌弘のオーディオ評論 / 金子智太郎 [執筆]
- 「洋楽」をつくる : 一九七〇年代後半国産ディスコの産業と文化 / 輪島裕介 [執筆]
- MDが架橋するメディア技術 / 日高良祐 [執筆]
- 物語世界論への挑戦
- 映画にとって「物語世界の音」とはなにか : ヤン・シュヴァンクマイエル『アリス』を例に / 長門洋平 [執筆]
- ゲームにとって音とはなにか : ダイエジーシス(物語世界)概念をめぐって / 吉田寛 [執筆]
- サウンドの表現者
- 日本における〈音のある芸術の歴史〉を目指して : 一九五〇-九〇年代の雑誌『美術手帖』を中心に / 中川克志 [執筆]
- 感覚のアート : フルクサスの実践から / 柿沼敏江 [執筆]
- Off site、on site : 二〇〇〇年代初頭のオルタナティヴ・シーン / 横井一江 [執筆]
- 非アカデミックな日本のアヴァンギャルド・ミュージックの成り立ち / 石橋正二郎 [執筆]
- 即興演奏とアジアの音楽家との交流 / 大友良英 [執筆]
- デジタル・ミュージッキング
- イメージを移植する耳 : 初期パソコン受容に見るミュージシャンシップの形成 / 谷口文和 [執筆]
- いつか音楽と呼ばれるもの : 試論その2 / 城一裕 [執筆]
- 私たちはもっとうまくできます : ライヴ・コーディングの起源と意味を再考する / 久保田晃弘 [執筆]
- 真夜中の橋の上での出会い : ネットワークミュージックの夜明け一九七六-一九七九 / ポール・デマリニス [執筆]