Bibliographic Information

ゴリラの森、言葉の海

山極寿一, 小川洋子著

(新潮文庫, 11519, や-74-2)

新潮社, 2021.11

Other Title

ゴリラの森言葉の海

Title Transcription

ゴリラ ノ モリ コトバ ノ ウミ

Note

単行本: 2019年刊

Description and Table of Contents

Description

野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か、自らを知ること—アフリカの熱帯雨林でゴリラと暮らした霊長類学者と、その言葉なき世界の気配を感じ取ろうとする小説家。京都大学の山極研究室で、野生のサルやシカが生息する屋久島の原生林の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐり、二人の深い対話は続けられた。知のジャングルで、ゴリラから人間の姿がいきいきと浮かび上がる稀有な一冊。

Table of Contents

  • 1 ゴリラとヒトが分かち合う物語(河合隼雄先生が導いた「偶然」;二十六年ぶりに蘇った記憶 ほか)
  • 2 ゴリラの背中で語り合う(家族愛に必要なもの;人間は本来多産な種 ほか)
  • 3 ゴリラとヒトの間で遊ぶ(ゴリラの同性愛を発見;遊びと性衝動 ほか)
  • 4 屋久島の原生林へ(一日目;二日目)

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Details
  • NCID
    BC10707811
  • ISBN
    • 9784101265926
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    291p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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